メッセージでは冒頭、「本年は、米国の建国250周年、誠におめでとうございます」と述べ、この記念すべき年に日米相互の交流が更に活発化することへの期待が示された。イベントでは、米国の参加者に日本の「観光」と「食の魅力」を感じてもらう体験が用意されているとした。

日本の魅力として、今年7月に世界遺産に登録された「飛鳥・藤原の宮都」をはじめとする歴史、歌舞伎などの伝統文化、多彩な食文化、四季折々の自然を挙げた。また、来年3月から横浜で国際園芸博覧会「グリーンエクスポ2027」を開催し、花や緑、庭園、食と農の魅力、自然と共に生きる日本らしい文化やライフスタイルを発信する予定だと紹介した。

食については、日本から専門のシェフを招き、「グルテンフリー」よりも厳しい基準である1PPM以下の「ノングルテン米粉」を用いたメニューを用意したと説明。食材として岩手の和牛、愛媛のぶり・たい、青森のホタテ、静岡のクラウンメロンを挙げ、日本酒や焼酎、泡盛も用意したとした。

酒の中には7月に地震に見舞われた熊本の酒が含まれるとし、熊本地震の後に米国から救援物資の輸送などの支援を受けたことへの感謝を述べた。さらに、ユナイテッド航空によるサンフランシスコから北海道・沖縄といった日本の地方部への直行便の新規就航を歓迎するとし、イベントが訪日のきっかけとなることへの期待を示した。